報恩講のご案内
西勝寺の歴史は、およそ五百年余り前の明応年間、親鸞聖人より八代目の蓮如上人が、ここ播州に教えを広めた時代に、もと赤松の一族と伝えられる開基釋祐昌が帰依し、六字名号(南無阿弥陀仏)を賜り、この地にお念仏の息を吹き込みました。
寺号の「西」の語源は、「鳥の巣」。巣とは、安心して帰れる場所、雛が育つ温もりのある場所。つまり巣は、極楽浄土を表し、ゆえに浄土は別に「安楽国」「安養国」とも称されます。
寺号という原点に立ち返って、報恩講を勤めることによって、西勝寺を安心できる場所、温もりのある場所にしていきたいです。
十二月九日(日)
子ども報恩講 午後五時~七時
十二月十日(月)
逮夜兼前々住職 香草院釋祐信 三十三回忌法要
午後一時~三時 おつとめ・法話
通夜説教 午後七時~九時 おつとめ・御伝鈔拝読・法話
十二月十一日(火)
晨朝 午前八時~九時 おつとめ・法話
日中(御満座) 午後一時~三時
※朗読劇・おつとめ・法話
※「朗読劇しんらんパート3」を午前十一時から上演します。
※十日・十一日は午前十一時三十分から、お斎(食事)を用意いたします。
※世話人の方は、できるだけ十一日の日中(御満座)にお参りください。(御華束をお持ち帰りいただき、それぞれお配りくださいますようお願い申し上げます。)
二〇一八年十一月十三日
真宗大谷派 照陰山 西勝寺
御門徒 各位