いつでも どこでも ほとけさまと いっしょ 【2月のことば】  

いつでも どこでも
ほとけさまと いっしょ
西勝寺住職 釋祐順
[住職感話]
新たな年を迎えましたが、昨年からのコロナで、できるだけ三密(密集、密接、密閉)を避けるように、つまり、人が集まらないよう、人と会わないようにステイホーム(家にいましょう)という、不要不急の外出自粛を余儀なくされています。
そもそも人間は人の間と書くので、人の間に居てはじめて人間として生きられるのです。人と会えない中で、孤独や寂しさ、不安を感じることが増えた方は多いのではないでしょうか。
しかしながら、過去の感染症対策から言えば、ワクチンや治療薬が開発されない以上、感染者の隔離、検疫、都市封鎖といった対策しか取れないので、やむを得ないことでもあります。
 このようなコロナ禍の今年、どのように過ごしたらよいのか、悩ましいところです。そこで、人間と密になれないのなら、この際ぜひとも仏様と密になって過ごしていきたいと思います。
 一人居て賑やか 大勢居て静か 曽我量深師
普通は「一人で居ると静か、大勢で居ると賑やか」ですが、
「いつでも どこでも ほとけさまと いっしょ」なら、たとえ身(からだ)は一人で居ても、心は仏様といっしょで賑やかなのです。
南無阿弥陀仏とお念仏称える時「一人であって一人でない」
「あなたは決して一人じゃない」仏様の世界(浄土)が開かれます。
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